2025.06.16
新潟県国際交流協会では、県内の大学生の国際理解を深め、習得した知識を地域社会へ還元し地域の国際化を推進することを目的に、毎年、県内小中学校及び高等学校等に、国際理解に関するワークショップを実施する「国際交流ファシリテーター」を派遣しています。
国際理解ワークショップとは、参加者全員で現代世界の構造や多様性などを理解するほか、課題解決へのプロセスを考える参加型の学習形式です。今年度は66名のファシリテーターにより、SDGs17の目標をテーマとした8のワークショップを実施します。詳しくは、募集要領及びタイトル要旨一覧をご覧ください。お申込みをお待ちしております!
新潟国際情報大学、新潟県立大学、上越教育大学、新潟大学の各大学内における研修や大学合同のセミナー等で、国際理解ワークショップを実施する技術を修得し、新潟県国際交流協会の委嘱を受けた学生およびそのグループです。
(児童・生徒の声)
「自分が当たり前だと思っていたことは、他の国では当たり前じゃないとわかりました。(小学生)」
「劇を見て、考え方や価値観のちがいから、相手を批判するのではなく、話してみて相手のことを尊重するのも大切だと思った。(中学生)」
「グループワークで楽しくみんなで考え、学ぶことができたので良かったです。また、自分のグループだけでなく、他のグループの考えも聞くことができて、視野がひろがりました。(高校生)」
(先生の声)
「生徒は前のめりになって取り組み、貴重で印象深い学びを得ることができました。」
「ファシリテーターの抜群のチームワーク、熱意が感じられる語り、参加者の誰一人取り残さない配慮等、全てが素晴らしかった。」
「子どもたちの反応や事後の活動でも、あの授業での学びがつながっていることが伺えました。」
<新潟国際情報大学>
・実は私たちも当事者に!?~カンボジア紛争から考える意外と身近な紛争のこと~
・地球の未来はどうなる?~プラスチックと生きる私たち~
・甘くて苦いチョコレートの真実
<新潟県立大学>
・わたしの時間、見えてる?~ちょっと忙しい子どもたち~
・今日からできる、地球の守り方~私たちの行動が未来を変える!~
<新潟大学>
・避難所設営ゲーム~君たちはどう配置するか?Global Edition~
<上越教育大学>
・五感で学ぶ!カラダで感じるアクティビティ!
・開心!?开心!?~世界の食べ物にいただきます~
上記の「タイトル・要旨一覧」を参考に「募集要領」「申込用紙」をダウンロードのうえ、EメールかFAXにて下記へお申し込みください。
(公財)新潟県国際交流協会 担当:鈴木
TEL: 025-290-5650 FAX: 025-249-8122
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