2024.06.28
新潟県国際交流協会では、県内の大学生の国際理解を深め、習得した知識を地域社会へ還元し地域の国際化を推進することを目的に、毎年、県内小中学校及び高等学校等に、国際理解に関するワークショップを実施する「国際交流ファシリテーター」を派遣しています。
国際理解ワークショップとは、参加者全員で現代世界の構造や多様性などを理解するほか、課題解決へのプロセスを考える参加型の学習形式です。今年度は74名のファシリテーターにより、SDGs17の目標をテーマとした11のワークショップを実施します。詳しくは、募集要領及びタイトル要旨一覧をご覧ください。お申込みをお待ちしております!
新潟国際情報大学、敬和学園大学、新潟県立大学、上越教育大学、新潟大学の各大学内における研修や大学合同のセミナー等で、国際理解ワークショップを実施する技術を修得し、新潟県国際交流協会の委嘱を受けた学生およびそのグループです。
(児童・生徒の声)
「自分が当たり前だと思っていたことは、他の国では当たり前じゃないとわかりました。(小学生)」
「劇を見て、考え方や価値観のちがいから、相手を批判するのではなく、話してみて相手のことを尊重するのも大切だと思った。(中学生)」
「グループワークで楽しくみんなで考え、学ぶことができたので良かったです。また、自分のグループだけでなく、他のグループの考えも聞くことができて、視野がひろがりました。(高校生)」
(先生の声)
「生徒は前のめりになって取り組み、貴重で印象深い学びを得ることができました。」
「ファシリテーターの抜群のチームワーク、熱意が感じられる語り、参加者の誰一人取り残さない配慮等、全てが素晴らしかった。」
「子どもたちの反応や事後の活動でも、あの授業での学びがつながっていることが伺えました。」
<新潟国際情報大学>
・Be Real.~お互いを尊重できる未来へ~
・どうして周りを気にするんだろう?~それって思い込み?~
・え!それ食べるの!?~世界の珍味に「いただきます!」~
<敬和学園大学>
・給食は誰かにとっての希望
<新潟県立大学>
・その当たり前はみんな同じ?~アンコンシャス・バイアスから学ぶジェンダー問題~
・海の向こうで起きてること
・私たちの学校は当たり前?―「『みんな』と分かり合える学校」を作るためにー
<新潟大学>
・みんなが安心できる避難所づくり~多文化防災について考えよう~
・フードダイバーシティってなに?~誰もが食べられる日本食について考える~
<上越教育大学>
・ちょっと気持ちのよい私たちの学校
・「価値」ってなんだろう
上記の「タイトル・要旨一覧」を参考に「募集要領」「申込用紙」をダウンロードのうえ、EメールかFAXにて下記へお申し込みください。
(公財)新潟県国際交流協会 担当:鈴木
TEL: 025-290-5650 FAX: 025-249-8122
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